自治会ホームページをWordPressで作る方法|初心者向けに解説

自治会ホームページを本格的に運営したい場合、WordPressを利用する方法があります。独自ドメインを利用でき、ページやお知らせを追加しやすいことが特徴です。

一方で、レンタルサーバーの契約や初期設定などが必要です。自治会で導入する場合は、作成することだけでなく、役員交代後も管理できる仕組みまで考えておきましょう。

WordPressで自治会ホームページを作る流れ

手順 行うこと
1 ホームページの目的を決める
2 レンタルサーバーを契約する
3 独自ドメインを用意する
4 WordPressを設置する
5 基本設定を行う
6 必要なページを作成する
7 お知らせを掲載する
8 更新・管理方法を決める

1.ホームページの目的を決める

最初に、「なぜ自治会ホームページを作るのか」を決めます。

  • 回覧板だけでは届きにくい情報を発信する
  • 年間予定をいつでも確認できるようにする
  • 防災情報をまとめる
  • 自治会活動を住民に知ってもらう
  • 紙のお知らせを減らす

ホームページ作成全体の考え方については、自治会ホームページの作り方も参考にしてください。

2.レンタルサーバーを用意する

WordPressを利用するには、一般的にホームページのデータを保存するレンタルサーバーが必要です。

自治会で選ぶ場合は、料金だけでなく次の項目も確認しましょう。

確認項目 ポイント
料金 毎年継続できる金額か
WordPress対応 簡単にインストールできるか
SSL HTTPS化に対応しているか
バックアップ バックアップ機能があるか
サポート トラブル時に確認しやすいか

選び方については、自治会ホームページにおすすめのレンタルサーバー3選で比較しています。

3.独自ドメインを用意する

独自ドメインとは、自治会ホームページ専用のURLとして使用する文字列です。

ドメインは長期間使用する可能性があるため、特定の役員だけが契約内容を把握している状態を避け、更新期限や管理方法を引き継げるようにしておきます。

4.WordPressを設置する

現在は、WordPressの簡単インストール機能を提供しているレンタルサーバーもあります。利用するサーバーの手順に従って設置します。

設置後は、管理画面へログインできることを確認し、管理者情報を適切に管理します。

5.基本設定を行う

WordPressを設置したら、最低限の基本設定を行います。

  • サイト名
  • 管理者情報
  • URL・HTTPSの確認
  • テーマ
  • 必要なプラグイン
  • バックアップ方法
  • 更新方法

機能を増やしすぎると管理が複雑になるため、最初は必要最低限から始める方が運営しやすくなります。

6.必要なページを作成する

最初から多くのページを作る必要はありません。

ページ 内容
トップページ 重要なお知らせや各ページへの案内
自治会について 自治会の概要・活動内容
お知らせ 行事や住民向け情報
年間予定 行事や総会などの日程
防災情報 地域の防災に関する情報
問い合わせ 自治会への連絡方法

詳しい掲載内容については、自治会ホームページに掲載する内容一覧を参考にしてください。

7.個人情報や写真の掲載に注意する

WordPressだから特別ということではありませんが、ホームページは不特定多数の人が閲覧できる可能性があります。

自治会内部の資料をそのまま掲載せず、個人情報が含まれていないか確認してから公開しましょう。

写真を掲載する場合の注意点は、自治会ホームページに写真を掲載するときの注意点で詳しく解説します。

8.更新と引き継ぎの仕組みを作る

WordPressを導入するときに最も重要なのが、作成した担当者が退任した後の運用です。

管理項目 準備すること
WordPress 管理者アカウントの引き継ぎ
レンタルサーバー 契約・ログイン情報の管理
ドメイン 更新期限・管理情報の共有
更新作業 簡単な操作マニュアルを作る
バックアップ 復旧方法を確認しておく

継続運営については、自治会ホームページの更新方法も確認してください。

WordPressが向いている自治会

向いているケース 理由
長期的に運営したい 継続的にページや記事を追加しやすい
独自URLを使いたい 独自ドメインで運営できる
情報量を増やしたい ページを追加しやすい
ある程度自由に作りたい テーマや機能を選択できる

WordPress設置後に最初に確認したい設定

WordPressをインストールできたら、すぐ記事を書き始めるのではなく、運営に必要な基本設定を先に確認します。

設定 確認内容 自治会でのポイント
HTTPS URLがhttps://から始まっているか 公開前に確認
サイトタイトル 自治会名・サイト名が正しいか 検索結果やブラウザ表示にも使われる
パーマリンク 記事URLの形式 公開後に何度も変更しない
ユーザー 管理者・編集担当者 全員を管理者にしない
バックアップ 自動バックアップの有無 復元方法まで確認する
更新 WordPress・テーマ・プラグイン 放置しない担当を決める

ユーザー権限を役割に合わせて分ける

複数の役員が更新する場合、全員に最上位の管理権限を渡す必要はありません。サイト設定まで変更できる人と、お知らせを投稿する人を分けることで誤操作のリスクを減らせます。

担当 必要な操作の例 考え方
サイト管理担当 設定、テーマ、プラグイン、ユーザー管理 人数を絞る
広報・更新担当 記事作成、画像・PDF掲載 記事更新に必要な範囲で権限を付与
確認担当 公開内容のチェック 管理画面を操作しない運用でもよい

プラグインは「便利そうだから」増やしすぎない

WordPressには多くのプラグインがありますが、自治会サイトでは必要最低限にする方が管理しやすくなります。

導入を検討しやすい機能は、例えば次のようなものです。

  • バックアップ
  • セキュリティ補助
  • 問い合わせフォーム
  • SEO補助
  • 必要に応じた画像最適化

同じ目的のプラグインを複数入れたり、使わなくなったものを放置したりすると、更新作業が増えます。「何のために入れたか」を引き継ぎ資料に残しておきましょう。

公開前に作っておきたい固定ページ

ページ 最低限の内容
自治会について 対象地域、主な活動
お知らせ一覧 最新情報を確認できる場所
年間予定 総会、清掃、防災訓練、行事など
防災情報 自治会として公開する防災情報
問い合わせ 公開可能な連絡方法
プライバシーに関する案内 フォーム等で個人情報を取得する場合の取扱い

公開前チェックリスト

確認項目 チェック
スマートフォンで表示を確認した □
メニューから主要ページへ移動できる □
古い仮文章・サンプルページを削除した □
HTTPSになっている □
問い合わせ先が正しい □
個人情報を必要以上に掲載していない □
バックアップ方法を確認した □
次の更新担当者・確認者を決めた □

WordPressを作る人と運営する人が違う前提で設計する

自治会では、最初にサイトを作った役員が数年後も担当するとは限りません。そのため、サイト制作時から「次の人が扱えるか」を基準にします。

  • 特殊な操作をしないと更新できないページを増やさない
  • トップページの編集方法を簡単にしておく
  • 利用しているサービス・テーマ・プラグインを一覧にする
  • 有料契約の更新月を残す
  • 個人のメール・カードだけに依存しない

サイトが高度であることより、毎年の役員交代後も更新が続くことの方が自治会ホームページでは重要です。

まとめ

WordPressを使えば、自治会のお知らせ、年間予定、防災情報などを一つのホームページにまとめられます。

一方、サーバーやドメインの契約、WordPressの管理、役員交代時の引き継ぎも必要です。まずはホームページの目的を決め、必要最低限のページから作りましょう。

費用について確認してから導入したい場合は、自治会ホームページの作成費用はいくら?と自治会ホームページの維持費はいくら?もあわせて参考にしてください。

コメント

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  1. […] WordPressで自治会ホームページを作る基本的な流れは、自治会ホームページをWordPressで作る方法も参考にしてください。 […]